ガレージシャッターについて

ガレージシャッターの選択時に考慮すべきポイント

ガレージシャッターの種類について

一般的にシャッター (shutter) とは、小さな幅の金属製の板が鎧 (よろい) のようにつなぎ合わさって造られた戸のことを指します。

金属製の小幅の板を巻き戻し、またはそれを巻き込むことによって、戸を開けたり閉めたりすることができます。シャッターのタイプは主に2つのタイプに区分され。手動によって巻き込みや巻き戻しされるタイプと、自動式 (電動式) のものがあります。その中で自動車を収納する目的で使用するシャッターのことをガレージシャッターと言います。

ガレージシャッターは、玄関の入口にある門扉のように人の目に留まりやすく、玄関よりも占める面積が大きく、横幅の長さや範囲が広くなっています。ガレージシャッターは上下方向に開閉するタイプのものが主流で。さらにその中でも巻き上げ方式・オーバースライダー方式・スイングアップ方式といった種類があります。その中でもっともオーソドックスすなのが、巻き上げ方式のガレージシャッターです。

金属製の薄い板状になったスラットを格納するシャッターボックスが上部に装備されたのが、巻き上げ方式の主な特徴です。商店街や街中の小売店などでよく見かけるタイプです。

ガレージシャッターの上手な選び方

ガレージシャッターを価格重視で選ぶのであれば、自動式 (電動式) よりも手動式の方が適しています。

ただし、手動式の場合はシャッターを開閉するたびに自分の手で動かす必要がありますので、面倒に感じられることもあるでしょう。自動式の場合は電気の力で扉が開閉するので操作が楽です。次にガレージシャッターに使われる素材について見ていきます。もっともポピュラーなのがアルミ製で、錆 (さび) つきを防ぐ特質があり、耐久性の高さは抜群です。

ステンレス製のガレージシャッターは、アルミ製と比較すると光沢と質感の高さがあり、見た目にも美しさが感じられます。もっとも安価なのが鉄製やスチール製のガレージシャッターです。ただし、双方とも錆に弱い特質があり、耐久性の面では少し劣ります。

ただし、錆に弱い素材でも塗装などの加工が施されたタイプのものもあります。ガレージシャッターを購入する前に各素材の特徴・長所・短所をしっかりと見極めておくことが肝心です。ガレージシャッターを選ぶ前に、各素材の特色を把握するために、サンプルを見せてもらうと良いでしょう。